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その他取扱い>漏洩防止・補修・塩害対策 等

豊富な実績とお客様からの信頼

富士ファーマナイト殿による漏洩補修は、日本国内で約47,500件の実績(2013年2月時点)を有しております。その実績を基に、日々技術の研鑚、サービスの充実に励む事で、多くのお客様から継続してご愛顧を戴いております。ファーマナイト工法は、石油学会(JPI)や化学便覧等でも紹介されています。

リークシールサービス

リークシールサービスとは

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配管熱交換器などの漏洩トラブルを、運 転 状 態 で補修を可能にした技術です。

ファーマナイトが提供するリークシールサービスは、稼働状態のプラント設備からの漏洩を補修する技術です。

通常、配管漏洩時にはプラントを停止して修理しなければなりませんが、停止に伴う経済的なロスや製品納期の遅れなどを生じます。当社のリークシールサービスによってこれを回避し安全で安心な運転を継続することができます。

また、このサービスの特徴として

  1. 火気を使わないで補修が可能。
  2. 高圧(32MPa)から真空まで、また高温(750℃)から極低温(-200℃)までの施工実績
  3. 補修に使われるシール材は、温度、内部流体に応じて40種類の中から選定。
  4. シール材は分解整備時に取り外しが可能。

などがあります。

国内での実績も34年間で約47,500件(2013年2月現在)にも及び多くのお客様に貢献し信頼を得て参りました。

漏洩補修後の品質保証としまして、施工箇所の次回停止若しくは施工後1年間のどちらか短い期間までに再漏洩が生じた場合には、無償にて再補修させて頂きます。
※運転温度の変動が大きい等、施工条件により保証外とさせていただくことがあります。

リークシールサービスの利点

  

 

リークシールサービスの対象部位

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装置緊急停止の回避が可能

・この技術は装置を停止せず補修することができるため、装置緊急停止に伴う莫大な費用を削減することが出来ます。

補修参考例

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※治具製作納期:約1週間~3週間(サイズ・条件により異なります)

配管漏洩補修例

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4BオリフィスFL導圧管リークシール【二重管ボックス工法】

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施行前
導圧管の腐食により漏洩が発生ボックス工法にて対応
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ボックス取り付け
現物を測定のうえ設計製作(二重管方式)現地搬入しボックスを取付
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シール材充填
施工条件に合ったシール材を選定しボックスに充填

16Bエルボ予防保全リークシール【二重管ボックス工法】

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施行前
顧客殿肉厚検査によりエルボに減肉が判明漏洩防止の為、当社のリークシール工法を採用
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ボックス取り付け
現物を測定のうえ設計製作(二重管方式)現地搬入しボックスを取り付け
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シール材充填
施工条件に合ったシール材を選定しボックスに充填

16Bフランジリークシール【ワイヤー工法】

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施行前
装置立ち上げ時漏洩が発生
ワイヤー工法にて対応
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フランジ穴明け
コンパウンド充填用の穴明け作業
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シール材充填
シール材を充填し漏洩封止

コンポジットリペアサービス

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☆従来の技術と比べて

国内の従来の技術(FRP等)は防食が主目的で、強度復元は出来ません。

コンポジットリペアは配管・タンク等の強度復元を目的に研究開発した技術です。

 

☆強度計算が可能

ISO TS24817に基づいた積層数と施工方法により配管・タンク等の強度を復元します。

コンポジットリペアサービスの主要な対象物

 

コンポジットリペア概要図

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★コンボジットリペアの特徴は

・数式理論に基づく強度計算により補修の最適設計を行います。

・使用する材料は固有物性値を実際に確認し、認定して設計に反映させています。

・標準試験片で施工後の強度を実際に測定して、設計の妥当性そ確認しています。

・施工は厳密な作業管理の下に行い、プロセス毎の記録を残します。

・ISOの規定に基づきファーマナイトグループで認定された有資格者が施工します。

・設計から引き渡しまでの全てのプロセスがISO/TS24817およびASME PCC-2-2006に準拠しています。

■範囲
使用頻度 :-50~210℃
使用圧力 :21MPa以下
施工時温度:5~80℃
対象流体 :全ての流体(漏洩時は制限有)
対象材質 :炭素鋼・軟鋼・ステンレス鋼・銅合金
■産業
石油・化学・繊維・製鉄・ガス・発電(水力・火力・原子力)・製紙・熱供給・半導体・ガラス・製薬・焼却場・鉱山など
■装置
パイプ・ティー・エルボ・バルブ・フランジ・タンク・レジューサ・その他プラント構成部品
■補修後
・外部腐食の進行をストップします。
・配管や構造物の機械的強度を復元します。
・貫通した穴などは埋めて漏れを止めます。

樹脂の仕様

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カーボンファイバーの仕様

カーボンファイバーの比強度は鉄の10倍。

重量が軽いため補修対象物に負荷を掛けません。

硬化するまでは柔軟であるため、複雑な形状での補修が可能です。

■2方向性(BC)

バイダイレクショナルカーボンファイバー

・耐荷重性は二方向のみ。

・直管・エルボ・タンクなど単純な形状に適しています。

 

■4方向性(QC)

クアドカーボンファイバー

・すべての方向に対して荷重耐性があります。

・ティー・フランジ・バルブなど複雑な形状に適しています。

 

硬化後 対応 圧力保持能力は21MPaに対応
運転温度-50℃~210℃に対応
表面処理 除錆度SA2.5若しくはST3
表面粗さ75μm(-10~∔20)
※第二種ケレン以上の処理
表面粗さ測定を行う事で接着強度の品質を確保します。
科学耐性 対応 3.5pH~11pHに対応
環境管理 ■硬化時間が必要(23℃で3日間ぐらい) ※条件で異なる
■温度管理が必要(施工可能な温度帯7℃~80℃)
■熱処理が必要(運転温度40℃以上の場合)

長距離の施行例

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画像・文章提供
富士ファーマナイト株式会社様

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