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太陽電池の寿命について

テーマ:太陽光発電

太陽電池の寿命とは

日本大震災の影響もあって、太陽光発電の注目が非常に高まっています。
しかし、太陽光発電を導入したいけど躊躇している人も少なくありません。
それはコストもさることながら、太陽電池にどれくらいの寿命があるかどうかを心配している人が多いようです。
太陽光電池の寿命は20年以上と言われており、その長さは各メーカーが保証しています。
そもそも住宅用太陽光発電は1992年より導入が開始されており、結果どれくらい持つかどうかわからない状態にはあります。しかし、太陽電池の寿命が長いものであることの事例はいくつもあります。

40年以上稼働中!長崎の尾上島灯台

日本で初めて太陽電池が設置された灯台がいい例でしょう。この灯台の建設は1966年にさかのぼります。
おおよそ40年以上もの時間を経てもなお、太陽光電池が顕在していることを知れば、太陽光発電を行うメリットを感じることができるでしょう。
それほどまでに太陽電池は強固であり、そうそう壊れるものではないということを知ることができるでしょう。
このように太陽電池の寿命は非常に長いものです。
なぜならば、太陽光発電は人工衛星などでも取り入れられており、厳しい環境でも耐えうるものになるよう工夫が施されています。先ほど述べたように、山岳地帯や潮風の吹く岬で使用できることから、人間が居住する環境では、十分にその耐久性があると証明されたようなものでしょう。

太陽光発電のメンテナンスの目安時期は?

実際に太陽電池を頻繁に手入れする必要はありません。
よごれは雨風によって落とされますし、住宅の屋根という場所では邪魔なものはほとんど存在しません。
それゆえ、気軽に太陽光発電を導入することができるでしょう。
しかし、モジュールだけでなく、周辺機器などにはもちろん寿命があります。
おおよそ10年
が目安と言われており、適切に使用するればそれ以上の期間を持たせることができます。
また、売電計の交換も10年に1度行わなければいけないので、きちんと計画しておく必要があります。
費用は電力会社によって異なってくるので、あらかじめ確認しておくといいでしょう。

それでも、初回の設置費用に比べればいずれも低価格で済むので、それほどまでに大きな出費にはならないでしょう。
メンテナンスする費用は確かに必要ですが、太陽光発電を導入したときのメリットに比べれば、その負担金額は軽いと言えるでしょう。
また、定期的にこまめなメンテナンスをおこなえば、重大な故障を避けることができるので、出費を防ぐことができます。
つまり、太陽電池の寿命は長いので、一度設置してしまえば、さほど大きな出費を気にすることはないのです。

信頼できる設置業者を見つけましょう!

最近の家は太陽光発電をするものが多く販売されており、既存の家でも新たに設置しているところも少なくありません。
太陽光電池を導入することで、電気代が安くなったりするなど恩恵を受けることができます。
今は太陽光発電がどんどん取り入れられている時期であり、これを見過ごすわけにはいかないと言っていいでしょう。
心配のひとつである寿命の件は、先ほどの述べた事例が証明している通り、そうそう簡単には壊れることはありません。
信頼できる業者に設置してもらい、適切なメンテナンスをおこなえば、太陽電池の寿命は20年といわず、さらに伸ばす
ことも可能になると言っても過言ではありません。
(参考文献)
"太陽光発電コラム" ソーラーリフォーム.http://www.solar-reform.jp/column/column039.html,(参照 2013-08-19)